【おうち療育にも!知育玩具の紹介】発達検査の結果と療育園での過ごし

この記事では、息子が週5日、1日4時間、母子分離タイプ。の療育園に幼稚園代わりに3年間通った過ごし方を
書きましたので、興味のある方の参考になればと思います。 

個別療育での実際に使った教材などを紹介します。

  • 息子  療育園→小学校支援級→普
        通級+通級 現在小学生。
  • みお  パート主婦。おでかけ好き。
  • 旦那  息子に勉強を教えてくれる。
  • ハムスター  臆病な性格の1歳。

    筆者の自己紹介です。
目次

1日の過ごし方

まずは10時に登園します。最初は連れて行っていたのですが、療育園のクラスの前に魚の水槽があります。

この魚をじーーーーっと10分くらい?眺めるのが日課なのですよね・・。教室の外に机といすがあるので、そこで連絡帳を自分で出して、出席シールを貼ったら、中に入るのですが、それが・・魚を見るところからなかなか離れられなくて結構大変でした。

教室へ入ると、まずはお仕度をします。給食袋からコップや箸を決まったところへ置きます。

集中できるように配慮されたやり方になっています。親も一緒に手伝います。

バス通園のこの場合は、この一連は先生がやってくれます。途中から、1日4時間という時間の短さと(日によっては2時間半程度で帰る日もあるので)、毎日魚の水槽でつっかかるのも、嫌になってしまい、バス通園に変えました。

これに関してはバス通園に変わって以降は、先生と朝の支度をするようになるので、私が見るよりはスムーズに行くことが増え、私も5時間半程度、子供と離れる時間が出来たので良かったです。

その後は、読み聞かせ、ベープサートなどの着席課題、体育館へ移動して遊んだり、軽い運動。

移動の際は2人づつ手をつないで移動していたようです。

教室では粘土やお絵描きなど、ほとんどの時間は安全を見守りながら、「子供がやりたいように過ごす」という雰囲気でした。それぞれ、椅子に座ってやりたいことをやっている感じです。

年中さんになってからは、他人への興味が少し出始め、言葉も少しだけ出るようになってきたので、同じような雰囲気のお友達と関わることも増えてきました。10名程度のお子さんが居て、2~3人各クラスに少し話せるお子さんが居る、という感じでした。

もっとお話の出来るお子さんは、幼稚園に通いつつ、週に1、2回療育園に通っている方も居ました。週1、2回のコースだと、個別療育、集団療育があり、時間も1時間程度、親同伴です。こちらのコースの方が療育の内容の専門性はあるかな?

と感じました。週5日通うコースの方は、「保育」が主という感じに見えました。

給食、年長さんは給食当番も簡単な作業ではありますが、やります。食事指導、午後は園庭で遊ぶことが多かったようです。

個別の療育の時間もありまして、人によっては運動療育の個別の時間がある方も居ましたが、うちは対象外でしたので、年に1度、検査のような事だけしていました。体幹が弱い等あると、運動療育の対象になるようでした。

こちらの療育園も費用は受給者証を使うので、ご家庭の収入によりけりの金額で通えます。

年末年始は普通の保育園に比べてかなりギリギリの日まで開園していました。12月は28日くらいまで、1月は5日くらいから開園していたと思います、かなり助かりました。夏休み、春休みも特にありませんでした。

早く教室に入りたい母と水槽が見たい息子

個別療育

個別療育というものがありました。週1回、先生、子供、保護者の3人で45分くらいの指導を受けます。

保護者は子供が指導を受けている間、ずっと同室で見ている感じですね。

息子は多動があり、気がそれやすいので「何もない部屋」で気が散らないような環境を整えて、取り組みました。

手先を使う内容が多かったです。


個別療育を受けるお部屋。
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こちらのたんぐらむをよく使っていました。

木のパズルでいろんな形の課題があるので、組み合わせながら作っていきます。

わからないと怒る、諦めてしまう等もありましたが、根気強くやっていました。 面白いようで、段々自分から楽しく取り組んでいました。

大人もわからない時があります^^;;

わごむパターンボードも使っていました。カラフルな輪ゴムをボードのピンに引っかけて、色々な模様を作って遊ぶおもちゃです。

ボードは透明なプラスチックで出来ていて、パターンカードを差し込むと、透けて見えるようになっています。

「これがやりたい」などリクエストして、作っていました、出来るととっても嬉しそうでした!

kumonわごむパターンボード紹介
kumonたんぐらむ紹介

発達検査

発達検査も1年に1度ありました。
最初はとにかく検査を受けさせるのが大変でしたが、
年を重ねるごとに安心して見ていられるようになりました。

  • 2歳の時に受けた新盤K式発達検査では運動は年相応以上、認知適応は1歳6か月程度、言語社会は11か月という結果でした。

  • 4歳の時では、運動3歳程度、認知適応2歳11か月、言語社会2歳11か月でした。

  • 5歳の時では運動は年齢相応、認知適応3歳8か月、言語社会4歳3か月に。

  • 6歳の時は運動年齢相応、認知適応5歳1か月程度、言語社会4歳8か月になりました。

運動は問題ないのですが、とにかく「言語」が弱いです‥。言語のテストはあまりにも答えられなくて0点になったりしていました。

全領域では、2歳の時は80(ほぼ運動のおかげで、言語は赤ちゃんなのでものすごく育児が大変でした)、4歳では73と少し落ちますが言語がようやく2歳11か月に。5歳の時は、また80。

6歳の時は82、言語も4歳8か月と本人なりにはかなり成長しましたが、言語がかなりの問題に思えました。6歳になるころには、多動の方はかなり良くなりまして、一応療育園の卒園式ではきちんと

自分の席に座っていることができました。

ちなみに6歳の時の数字で就学相談に出したところ「普通級」の判定が出そうな感じでした。私の希望で支援級になったという感じですが。就学相談についてはまた別の記事で詳しく書きたいと思います。

親同士の付き合い

みお

話が出来る人は数人いましたが、すっごく仲の良い人!というのはこの3年間では出来ませんでした^^;;

そして小学校でもママさんの知り合いはいるのですがママ友は出来てません。

結構親同士の付き合いは濃い方なのかな~~?と感じました‥。ランチや飲み会など。

あまり大人数の中にすんなり入れる方でもなかったので、なんとなく挨拶やその場のお話程度でしたが。

年少になる前の親子療育で知り合った友達や、元からの友達と会う事の方が多かったです。

子供同士が仲の良い、から・・たまに遊ぶようになった方も一人いたのですが、小学校の学年が上がって来てからは交流もなくなりつつあります。

幼稚園も濃いのかな?というイメージがあるので似た感じなのでしょうか・・。

まとめ

手先を使う、頭を使う知育玩具を個別療育で使うことが多かったです。

発達検査の結果は成長とともに変化していくこともあります。

検査は療育の施設や発達外来などのある病院でも受けられると思います。

療育園は「先生の多い保育園」のような雰囲気でした。年中、年長で、幼稚園、普通の保育園に移るのか、残るのか、毎年選択がありました。

療育園に入る前の様子はこちら。

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